認知症にやさしい異業種連携への取り組み

「異業種連携」ってご存知でしょうか?

様々な業種・業態の企業が異業種連携により認知症にやさしいモノやサービスを検討し、実践することを目的として2020年、京都府で「認知症にやさしい異業種連携協議会」が発足しました。

これからの時代のニーズに応えると共に、認知症になる前からの関わりで早期発見の目も期待できます。

今回はその中の1業種として「ミートショップヒロ様」から依頼を受けて、1月26日に焼肉弁当の試食会に協力させていただきました。小規模多機能・グループホーム・ケアプランセンターのご利用者様方、職員共に協力いただき、意見・感想を述べさせてもらっています。

「カルビは柔らかく食べやすかった」

「味が濃い」「かぼちゃがちょっと固い」

など、率直にお話しています。

担当の鈴木様がこのような意見を取り入れながら商品開発に日々工夫をされています。

この連携の結果が暮らしやすい社会につながっていけたらいいですね。

       

       

     

 

 

【報告】認知症研修を行ないました

かたぎはらでは「介護知識やスキルを向上しよう!」と職員自ら研修の内容を企画する内部研修委員会があります。その内部研修委員会主催で3月7日(火)に今年度3回目となる「認知症研修」を行ないました。

今回の研修目標

・認知症についての知識について再確認を行う。

・センター方式を通じて、情報を整理し、本人視点について考える。

・事例を通じて、グループディスカッションで積極的に様々な考えや方法を知る。

 


参加者の感想

・本人の視点から「何に困っているか」を考えることの大切さを再確認でき、今のケアに活かしたいと思った。

・事例に対して普段関わっている以外の方の意見を聞く事は、客観的な意見が聞け気付くことも多いので有意義だと感じた。

・認知症知識の再確認については、よき復習となったので定期的に復習することが必要と考える。

・これからも様々な事例について考え、認知症に対する理解を深めたい。

 

【報告】楽朗演芸団さんに公演していただきました

京都市洛西老人福祉センターで活動されている『楽朗演芸団』さんに公演ボランティアをしていただきました。

楽朗演芸団さんは民謡・大正琴・オカリナ・ミュージックベル・ハワイアンフラ・ギター・フォークソング・ウクレレの同好会が集まり、西京区を中心に高齢者施設などでボランティア公演をされています。

今回はZoom交流会として、施設に居ながら画面を通じて演奏や交流を行いました。

3月1日(水)ウクレレ公演  グループホームかたぎはら

主な曲目:ふるさと、月の夜は、なだそうそう、春がきた など

3月6日(月)大正琴公演  小規模多機能 かたぎはら

 

主な曲目:たのしいひな祭り、春の小川、青い山脈、水戸黄門 など

 

素晴らしい歌声と演奏が聞け、画面越しではありますが話かけていただき演芸団の皆様と交流することができました。

また、事前に歌詞の書いたプログラムをいただいていたので、それを見ながら合唱がすることもでき、「ふるさと」の曲前奏が流れた途端に目から涙を流されている方がおられるなど懐かしいメロディーに感動でした。

ありがとうございました!〝楽朗演芸団″さん!  また、公演よろしくお願いします💛

 

龍淵寺さんでのプチ講座

先日、ひな飾りの供養をしていただいた龍淵寺さんに、今度はこちらからプチ講座に行かせていただきました。

龍淵寺の住職である高橋和幸様とは不思議なご縁がありまして、令和元年よりずっとお付き合いがあります。

当館へ法話や雅楽に来ていただく中、こちらができる事として細々とした「プチ講座」を続けています。

認知症をテーマとしたもので今回で3回目となりました。

今回はケアプランセンターの職員とマスコットキャラクター「かたピー」の人形も一緒に行き、認知症をわかりやすく伝えるきっかけづくりのお話もしてきました。

入居者様も一緒に参加して頂いていますが、お寺は心落ち着かれるようです。

   

 

 

 

 

【報告】南区認知症研修会

3月10日、アバンティ響都ホールにて南区の民生児童委員・老人福祉員の方々を対象に「認知症とともに生きる人を地域のみんなで支える」というテーマで、かたぎはらでの取り組みも交えながらお話をしてきました。

1人でも多くの方に認知症への正しい理解が広まるよう、研修の目標として「認知症に関するお土産話を持って帰って、伝える」とさせていただき、普及啓発活動をしてきました。さて、みなさんどんなお土産話をしてくださったんでしょうね・・・

たくさんのご参加、ありがとうございました。

どこへでもお話に行きますので、お声かけ下さい!!

冒頭のあいさつ実は「返りたい」ではないか・・・そのうちwith認知症という言葉が生まれるかも!?

かたぎはらでの取り組みを写真で紹介大きいホールですかたピーの説明

 

 

今年度最後の運営推進会議をしました

3月14日、「第5回運営推進会議」を行いました。地域密着型サービスには欠かせない会議でおおむね2ヵ月に1回行うのですが、今年度は5月に第1回を行った後は新型コロナの影響で中止の状況が続き、ようやく対面で開催できました。今回は近隣のグループホームさくら様とグループホームラポールしらかば様の方もお招きして、状況報告行い意見交換しています。

      

久々の対面会議に嬉しくなって、バレンタイン企画で作ったようなかたピーを模したお菓子をコーヒーにつけてお出ししました。マシュマロで作ったので「今日はホワイトデーやね」とか「これがどんぐりコーヒー?」などと、質問攻めでした(笑)

「すみません、今日は普通のコーヒーなんです。」

どんぐり日記を読んでいただければわかるのですが、まだどんぐりコーヒーは完成に至っておらず・・・いつか自信を持ってどんぐりコーヒーが出せる日を夢見て・・・

頑張りますので応援よろしくお願いいたします!

【報告】ひなまつりの飾り募集!

2月22日~3月3日にかけて当方玄関にひな壇を設置し、ひな飾りの持参のお声かけをさせていただいたところ、可愛らしいひな飾りやお菓子などを飾りに来て下さいました。みなさん折り紙など工夫を凝らしたものばかりで、日を追う毎に華やかなひな壇になっていきました。

           

そして・・・

3月13日、小規模のご利用者さんたちと龍淵寺(正式名称:浄土宗西山深草派 紫雲山龍淵寺)さんに持って行くと「どうぞ飾って下さい」と言われ、本堂をひな飾りでいっぱいにしました。

   

  

住職の髙橋和幸さんから「こんなに色々種類があって・・・卵の殻もSDGsですね」とお話がありました。また、この人形供養というのは「さようなら」ではなく「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて行うそうです。みなさんの分も一緒に手を合わせてきましたよ。

ひな飾りで明るく穏やかな雰囲気に包んでくれて、ありがとうございました。

【報告】バレンタイン企画 手作りチョコをつくろう!

 

 

 

 

令和5年2月12日(日) 西京ふれあい地域福祉センター 地域交流室にて

お子様連れのご家族を含み、計12名が参加されました。

11月にお披露目をした施設マスコットキャラクター「かたピー」のチョコレートづくりに挑戦し、個性豊かなものが完成しました。

作ったチョコレートは渡したい人へ心を込めたメッセージをお願いしたところ、「ぱぱいつもごはんありがとう」など、嬉しい言葉をたくさん書かれていました。。

はじめに「かたぎはら」が何をしている施設なのか説明させて頂き、最後には参加者のみなさんからご利用者様、ご入居者様へ手作りチョコがプレゼントされました。

後日「食べるのもったいないなあ~」と言いながら笑顔でパクッと食べ「美味しい!」と喜んでおられました。

コロナ禍で何かを一緒にするという機会がなかなかなかったのですが、改めて人と交流する事の楽しさを感じました。

ありがとうございました。