今年は西京ふれあい福祉センター開所5周年記念イベントとして開催します。
昨年好評であった「お菓子つかみ取り」や「ヨーヨー釣り」に加え、かたピー(かたぎはらマスコットキャラクター)のグッズがもらえる新たな企画など気軽に参加できる内容です。
秋の祝日のお出かけにどうぞお越しください。
詳しくは下記のポスターをご覧ください。
笑顔とぬくもりを大切に 寄り添いながら その人らしいくらしを支えます
今年は西京ふれあい福祉センター開所5周年記念イベントとして開催します。
昨年好評であった「お菓子つかみ取り」や「ヨーヨー釣り」に加え、かたピー(かたぎはらマスコットキャラクター)のグッズがもらえる新たな企画など気軽に参加できる内容です。
秋の祝日のお出かけにどうぞお越しください。
詳しくは下記のポスターをご覧ください。
かたぎはらでのご様子や「ぷち」情報を定期的に発行させていただきます。
8月16日(水)の大文字送り火に合わせ、夕方から地域の方との交流イベントを開催しました。
夏の夕暮れ時を楽しく過ごしましょうと題して①「かたぴー人形劇」②「手持ち花火」③「送り火観賞」を行いました。
①「かたぴー人形劇」
手作りのかたピーの人形を使って人形劇を行ないました。内容は”認知症ってなぁに?”というタイトルで、子供たちにも考えてもらえるような認知症啓発を兼ねた内容です。
②「手持ち花火」
施設駐車場にて花火を行ないました。小さいお子様と施設の利用者が円になって楽しみました。利用者様は童心に返ったような表情でした。終わってからも「花火楽しかった」と感想をいただきました。
③「送り火観賞」
施設の屋上を開放し、五山の送り火を観賞しました。屋上からは京都市内が一望でき、多数の文字が見ることが出来ました。参加者の方も満足されていました。
昨年はコロナ禍のため中止となりましたが、無事開催することができました。施設のご近所様も参加していただき、ありがとうございました。
令和5年8月16日(水)
利用者のみなさんに夏を感じていただけるよう職員でアイデアを出し合い『納涼会』を行ないました。
◇お食事(昼食)
お部屋を夏祭りの屋台風に設置し、様々な食品や飲み物を並べはっぴを着た職員が出迎えます。
「いらっしゃいませ!!どのくらい食べますか?」
入居者の皆さんが順番に食事や飲み物を選んでいつもの食事のフロアへ。
職員も含めて全員で「乾杯!」をしました。乾杯のスピーチをしてくださる方がおられたり、普段お酒を飲まない方がノンアルコールビールを飲んでいる隣の方を見て「私も下さい」と言われるなど普段とは違った一面が見れたりと楽しい食事になりました。
◇レクリエーション(射的ゲーム、福引)
昼食後は、昔懐かしい「射的ゲーム」や「ひもで引っ張る福引」を楽しみました。
射的ゲームでは「当たるかな?」と言いながらも皆さん真剣に的を狙って撃っておられました。当たると後ろで見ている入居者様や職員から大歓声!大いに盛り上がりました。福引は紐の先に袋詰めのお菓子を取り付けてあります。中には「当たり」や「はずれ」もありましたが、興味津々で力を込めて引っ張っておられました。
皆様の楽しまれている様子が伺えて、夏の暑さも楽しさを吹き飛ばす行事イベントとなりました。
令和5年6月15日(木) 17:45~19:15
場所:2階 地域交流室 講師:江崎CW、岡田CW
【主な内容】
・身体拘束について知識を増やす
・身体拘束についてディスカッションできる
・ボディメカニクスについて学ぶ
【研修テキストより抜粋】
身体拘束とは
『本人の意思では自由に動くことができないように、
身体の一部を拘束すること、または運動を制限すること』
なぜ問題なのか
・人権擁護の観点からすれば非常に問題となる行為
・高齢者のQOLの低下をもたらしてしまう恐れがある
・普段できていた日常生活動作であっても身体的な機能が低下して
できなくなってしまう恐れがある
・それが原因で寝たきりとなることも十分あり得る。
「そもそも人を縛ったり、閉じ込めたりすることはおかしなこと」
ボディメカニクスの原則
① 支持基底面積を広くする
② 重心の位置を低くする
③ 重心の移動をスムーズにする
④ 重心を近づける
⑤ てこの原理を使う
⑥ 身体を小さくまとめる
⑦ 大きな筋群を使う
研修参加者の感想
・身体拘束の危険性は日々のケアの中で常に潜んでいる。「日々の業務が忙しいから」「他の方の支援で手一杯だから」「その方が利用者の安全を守れるから」などの気持ちから身体拘束のある支援になってしまわないように日々気を付ける必要がある。
・ボディメカニクス技術講習についても、全体で共有して学んでいく良さもコロナ禍で出来なかったが、緩和されこのように実施される事で学びを共有していく事の大切さを知った研修でした。
令和5年7月31日(月) 17:45~19:15
場所:2階 地域交流室 講師:湯川NS、乾CW
【主な内容】
・感染症や食中毒の基礎知識を学ぶ
・標準予防策と正しいガウンテクニック、吐物処理方法を身につける。
【研修テキストより抜粋】
高齢者介護施設の特徴
・集団で生活しているため感染拡大のリスクが高い
・利用者は抵抗力が弱い高齢者
・感染すると重症化しやすい
・症状がはっきりせず診断が遅れやすい
・認知機能が低下している場合は、衛生管理、感染対策への協力が得られにくい
感染症対策の原則
・持ち込まない
・拡げない
・持ち出さない
研修参加者の感想
・高齢のご利用者は抵抗力が弱く、 感染すると重症化しやすく、 また感染が拡大するリスクも高い。 ご利用者や職員自身の生命と生活を守るためにも、 今回の学びを活かして日々食中毒と感染症の予防に努めて行きたい
・感染予防においては感染経路を断つことが大事であり、 日々の業務において職員自身が感染を拡大する要因とならないように、 血液や体液、 幅吐物、 排泄物などを取り扱う際は、 手袋着用や手洗いなど標準予防策を徹底する重要性を改めて認識しました。
・研修内で 「1人で複数のご利用者の支援をしている時、 嘔吐された場合にはどのように対応すれば良いか」 との意見が挙がった。 誤嚥やちっ息、 食器類・衣類の処理、 また認知機能の低下による協力の得にくさなど高齢者介護施設特有の様々な困難なシチュエーションも想定される。 そのような場合でも状況判断や適切な対応が出来るよう、 今回の研修のように最新の知識を学ぶと同時に、 学んだ事を日常の業務の中で実践し、 正しい汚物処理用法など練習を重ねる必要を感じた。