日 時:8月23日(土) 13時30分~16時
場 所:地域交流室
参加者:地域の子どもたち(親子)、福西児童館の子供たち、
グループホームかたぎはらの入居者、小規模多機能かたぎはらの利用者
昨年に続き、今年も「かたぎはら」で地蔵盆を開催しました。
近年では、地域での地蔵盆が少なくなってきていますが、昔ながらの行事を大切にしながら、子どもたちと入居者のみなさんが一緒に楽しい時間を過ごせるよう企画しました。
地域のつながりや文化を次の世代へつないでいける、そんなひとときになれば嬉しいです。
■子どもたちと認知症講座
アニメ動画の視聴をはじめ、グループホームかたぎはらの入居者様参加の「かたピーの人形劇」を楽しんだり、南部包括支援センターの職員さんによる認知症〇×クイズを行ったりしました。
福西児童館の引率の先生からは後日、「“何を食べたかを忘れるのは認知症じゃなくて、食べたこと自体を忘れるのが認知症なんやんな”と、子どもたちなりに少しずつ理解しているように感じました」との感想をいただいています。
■子どもたちとの楽しい時間
和菓子のワークショップを企画・運営されているSATO様のご協力のもと、落雁(らくがん)作りを行いました。また、近隣のお寺・龍淵寺の住職による法話を聞き、最後にはみんなで数珠回しを楽しみました。
落雁作りでは、子どもたちがとても一生懸命に取り組んでおり、大切そうに持ち帰る姿が印象的でした。住職の法話には、子どもたちも真剣に耳を傾けており、心に残る言葉をそれぞれに受け取っていたようです。
地蔵盆の行事を通じて地域のつながりにふれる貴重な時間となりました。また、当日の運営にボランティアとして参加いただいた京都中央看護保健大学校の皆様、ありがとうございました!